《16試合15ゴール》のレアルの新エースが止まらない ベリンガムがムバッペ、ハーランド、ベンゼマに並ぶ
ナポリ戦でCL通算10ゴール目をマーク
レアル・マドリードに所属するイングランド代表MFジュード・ベリンガム(20)の勢いは止まる所を知らない。 今夏にドルトムントからレアル・マドリードに加入したベリンガムは加入してすぐに存在感を発揮。瞬く間にレアルの新エースとなった。そんなベリンガムはCLのグループステージ第5戦のナポリ戦でも輝きを見せる。 11分にFWロドリゴのゴールで先制したレアルは、22分DFダビド・アラバのクロスに抜け出したベリンガムが頭で流し込み追加点。そして、試合終了間際にはアウトサイドの絶妙なパスでFWホセルのゴールをアシスト。ベリンガムの1ゴール1アシストでレアルはナポリに4-2で勝利を果たした。 この得点でベリンガムはCL通算10ゴールを記録。レアルで今季4ゴールをマークし、ドルトムントで6ゴール(20-21シーズンに1得点、21-22シーズンに1得点、22-23シーズンに4得点)を決めている。 英『THE Sun』によると、21歳未満で10ゴールを記録した選手は今までで、カリム・ベンゼマ、キリアン・ムバッペ、アーリング・ハーランドの3人だけだったという。ベリンガムはこの3人の記録に並ぶ記録を達成したのだ。 ここまで公式戦通算16試合で15ゴール4アシストを記録しているベリンガム。20歳でありながらも世界のサッカー界を牽引するベリンガムはどれだけの記録をこれから更新していくのか楽しみな選手だ。
構成/ザ・ワールド編集部