"元祖セクシー美女"の現在とは...? 50代に入り「すっぴん」の自分を受け入れられたと、前向きな姿勢を明かす
「パメラ・アンダーソン メイクアップ」と検索したら、おそらく、ダークなスモーキーアイにアーチを描く細い眉、淡いピンクの光沢あるリップという、90年代のセクシー美女としての彼女のキャラクターを特徴づけた写真がたくさん出てくるはずだ。しかし、現在56歳になった今、彼女は様々な理由からノーメイクを受け入れている。 【写真】50代になったパメラ・アンダーソン、突然「すっぴん」でパリコレに....! 彼女のインスタグラムに目を通すと、その投稿の多くで、彼女が少しもマスカラやファンデーションをつけていないことに気づく。まさに、全てを剥ぎ取った自分を受け入れているかのように。 最新インタビューでは、最低限のメイクの顔の方がどんなスモーキーアイより自分らしいと語っている。「当時、私は人に言われたことに従っていただけ」と彼女。 その後、長年メイクアップアーティストを務めていたアレクシス・ヴォーゲルが乳がんで亡くなったことが、シグネチャールックと決別するきっかけになった。「彼女は最高だった。だから、彼女がいないならメイクアップしない方がマシな気がした」
彼女がナチュラルなルックに移行したことを悲しむ人もいるかもしれないが、彼女自身は開放感があって、楽しく、少し反抗的な気分だと言う。「だって、ばっちりメイクしている人たちがいる一方で、私だけがそれに逆らって、みんなと反対のことをしているから」 もともと、彼女のセクシールックも同じような自由な環境から生まれた。「前日のメイクアップと、2日前のグリッターが少し残ったまま」イベントに現れたりして、自分のやりたいようにやっていたと彼女は振り返る。 そして、今回のノーメイクへ移行するタイミングは今がふさわしいと考えている。「誰しも年齢を重ねると、見た目が少しおかしくなり始めると思う。私は鏡に写った自分を見て笑っちゃう。『いったい私、どうなってるの?』って。長い旅路よ」と彼女。 しかし、それは必ずしも悪いことではないとも彼女は言う。「共感できるし、気分がいい。私はいい状況にあると思う」 たまに自分でメイクアップすることもあるが、とてもシンプル。いつもバッグの中には、日焼け止め、ハイライター、リップバームだけを入れているとイギリス版『Vogue』で答えている。
from Prevention.com