まさに衝撃的な“7馬身差レコードV” 未勝利勝ちでもエンブロイダリーに★6つ!【2歳馬チェック】
従来のレコードをコンマ9秒更新した エンブロイダリー
7/27 (土) 新潟1R 2歳未勝利 芝1800m エンブロイダリー 牝 馬体重:480kg ★★★★★★ 6点 騎手:C.ルメール 厩舎:(美浦)森一誠 生産:ノーザンファーム 馬主:シルクレーシング 父:アドマイヤマーズ 母:ロッテンマイヤー(クロフネ) アオリ気味のスタートから二の脚を利かせてハナに立ち、道中はマイペースの逃げ。直線を向いて馬なりのまま後続との差を広げ、残り400mから追い出されると一気に7馬身もの差を付けての独走ゴール。開幕週の絶好の馬場だったとはいえ、1分45秒5の走破タイムは従来のレコードをコンマ9秒も更新する桁違いの好時計で、目一杯に追われることなく上がり34秒3もまた秀逸の数字だ。6月2日のデビュー戦でもメンバー最速となる33秒2の上がりを駆使しながら届かずの2着だったが、一度使われたことで行きっぷりも良化しての快勝劇だった。 母は忘れな草賞を勝ち、クイーンCでも3着。三代母が阪神3歳牝馬S勝ちのビワハイジで、近親にブエナビスタなど錚々たる馬が揃う名門牝系だ。デビュー戦よりもテンションが高かったのは気懸かりだが、操縦性自体に問題はなく、距離の融通も利きそうなタイプ。現時点での完成度も高く、2歳のうちに重賞でも勝ち負けを演じることができそうだ。
~その他の新馬・未勝利勝ち評価一覧~
7/28 (日) 新潟1R 2歳未勝利 芝1400m アーリントンロウ 牡 馬体重:506kg ★★★★★ 5点 騎手:坂井瑠星 厩舎:(栗東)松下武士 生産:登別上水牧場 馬主:シルクレーシング 父:タワーオブロンドン 母:ユメノトキメキ(マーベラスサンデー) ★★★★ 4点 … ジャスパーディビネ・エコロアゼル・アルテヴェローチェ・ディアナザール・プロクレイア・ファイアンクランツ ★★★ 3点 … シマサンブラック・スカイブルー