セレブ御用達のイベントプランナーが語る、理想の結婚式を叶えるヒント
「紙類、文房具、アクセサリーへの情熱が、キャリアの始まりです」と語るのは、イベントプランナーのミンディ・ワイズさん。パリス・ヒルトンとカーター・リウム、ヘイリーとジャスティン・ビーバー、エレン・デジェネレスとポーシャ・デ・ロッシ、そしてカーダシアン家のあらゆるパーティを企画してきた人物です 。 こうしたセレブたちを顧客リストに持っているということは、すみずみまで配慮が行き届いたイベント作りに精通しているということ。そこで、『タウン&カントリー』誌は、最高の結婚式を作り上げるために実証済みのヒントを、ワイズさんに教えてもらいました。
結婚式を一段レベルアップするために必須のポイントは何でしょう?
デザインの要素を強化することがとても重要です。たとえば、カスタムデザイン、テーマカラーや、テーマカラーの組み合わせ、印刷したアイテムに合わせるアクセサリー、招待状の前に送る日程の紹介のカード、座席カード、ギフトタグ、お礼状などです。
お祝いの席に必ず組み込むちょっとした工夫は何ですか?
イニシャルにせよ、ハミングバードや花といったデザインにせよ、同じマークを紙製品に印刷したり、デカール(転写できるシート)にしてダンスフロアに貼ったり、または、サプライズとしてゲストの化粧室に置くカスタムメイドのタオルに刺繍したりします。クライアントが選んだ色は、テーブルクロスやナプキンにも使いますし、もちろん、色のついたウォーターグラスは素晴らしいディテールになりますね。
最近お気に入りのディテールは他にありますか?
私が最近夢中なのが、美しい色のキャンドルです。これによって、テーブルの上がとても変わります。それから、ユニークな座席ホルダーを実験し始めていて、これはいい記念品にもなります。ゲストが自分のテーブル番号を探すときに、必ず目に留めるものですから、美しいものでないといけません。
Translation: mayuko akimoto From: TOWN&COUNTRY