なにわ男子・大西流星の登壇に会場沸く「キャー!」、初主演作の「胸キュン台詞」を関西弁で披露
なにわ男子・大西流星が初主演を務める映画『恋を知らない僕たちは』の舞台挨拶が9月18日、「なんばパークスシネマ」(大阪市浪速区)でおこなわれ、大西が「胸キュン台詞」を関西弁で披露した。 【写真】舞台挨拶、笑顔が止まらない大西 ■ 色付きリップ使用を暴露され…「恥ずかしい!」 累計発行部数120万部超え、『虹色デイズ』『アオハル荘へようこそ』の水野美波氏による超人気少女コミックを実写化。高校2年の英二(大西)は幼馴染の泉(莉子)へ密かな想いを寄せるが、泉は英二の中学からの親友・直彦(窪塚愛流)と付き合っていた。そこへ更に同じクラスの小春(齊藤なぎさ)、瑞穂(志田彩良)、太一(猪狩蒼弥)が加わり、片想いが交錯する6人の恋模様が描かれるラブストーリーとなっている。 同作の大阪での舞台挨拶は当初、8月31日を予定していたが、台風10号のため急遽中止に。今回が大西にとって念願の大阪凱旋となった。「なんばパークスに来るのも久しぶりで。学生のころ、ここで映画のチケット買ってからゲーセン行ってプリ撮ったりして、映画みて帰るってしていたので・・・すごい懐かしい空間。自分の主演作で登壇できていることが感慨深いです」と噛みしめた。 作中の裏話として、同じく登壇していた酒井麻衣監督から「監督と俳優として向き合っていたんですけど、一回先生と生徒みたいになったことがあって」と明かされると、「えぇ!?」と戸惑った大西。 「春の撮影だったので唇が乾燥してリップを使うときに、映像の色味のこともあって、カラーリップを禁止にしていたんです。そしたらある日、(大西の)ポッケから色付きのリップが出てきて!そのときに目があって『ヤバッ』みたいな顔をしてて」との暴露が。大西は「恥ずかしい!じゃあ、リップの濃さにも注目していただいて・・・」と控えめにアピールしていた。 また、共演者からのサプライズ映像として、同作に出てくる「胸キュン台詞」を関西弁で言うというミッションを施行することに。「でもなんかほっとけないんだよ」というお題に「キャーって言ってください!やさしくお願いします」との前置きをし、「なんでやろ、ほっとかれへんねん!」と叫ぶと、会場からは「キャー!」とレスポンスの声が。 最後に「すごく味わい深い映画だなって思っています。6人の恋が交錯するってすごく複雑なのかな?と思いきや、すごく丁寧に描かれていて、そのなかで同世代の素敵なキャストとお芝居することができました。もっともっとこの作品の世界観にどっぷりとつかっていただけるよう願っています」と意気込んだ。 『恋を知らない僕たちは』は全国の映画館で公開中。