夫が大阪に単身赴任に…!東京~大阪間は「高速バス」と「新幹線」どちらがいい?
パートナーが支社を複数持つ会社に勤めていると、転勤や単身赴任の可能性があります。そんなときに、子どもの転校や生活環境の変化をためらい、単身赴任をする家庭も見られます。その際には妻として、たまに夫の様子を見に行きたいと考えることもあるでしょう。 今回は、東京から大阪に単身赴任が決まった場合を想定して、東京―大阪間のバス料金と新幹線料金を紹介します。
東京―大阪間のバス料金を複数社で比較してみた
まずは、東京と大阪をつなぐ高速バスの料金を、3社で比較しますので、相場を知る目安としてください。なお今回は、各社ともに片道料金で紹介します。
各社ともに、片道料金の中でも休日や昼便夜行便などで、料金が大きく異なります。なお高速バスは、予約を早めに取ることをおすすめします。特に紅葉や桜の観光シーズン、学生の卒業旅行シーズンなどは、混み合うことが予想されます。 ■最近の高速バスはサービスが充実 かつて、高速バスといえば、安い移動手段として人気がありました。しかし近年は、高速バスもラグジュアリーな車両を用意したり、サービスを充実させたりと、各社工夫を凝らしています。 例えば、各席に扉を付けて個室を設けている高速バスや、コンセントやUSBなど、快適に過ごせる設備を搭載したバスも見られます。ただの移動手段ではなく「動くホテル」として注目も集めています。
新幹線の場合は片道1万5850円から
参考までに、新幹線で東京から大阪に行く料金も紹介します。新幹線の場合、自由席の場合は片道1万5850円、指定席の場合は1万6380円~、グリーン席の場合は2万1250円~です。
高速バスと新幹線のメリットとデメリットを比較
東京から大阪に行くためには、高速バス以外に新幹線という選択肢もありますが、ここでは、両者のメリット・デメリットを比較します。 ■高速バスのメリットとデメリット 高速バスのメリットは、プランによって価格を抑えられる点です。近年は、高速バスもプレミアムシートや特典付きなど、さまざまなサービスが展開されています。しかしスタンダードな座席の場合は、1万円以下で利用できます。そのため、新幹線よりも費用を抑えて利用できるでしょう。 一方、高速バスの場合は、拘束時間が長くなります。新幹線であれば片道2時間ほどで到着しますが、高速バスの場合は5時間以上、夜行便の場合は8時間以上かかる場合もあるでしょう。高速バスの中で睡眠時間を確保できますが、トータルでかかる時間は長くなります。 ■新幹線のメリットとデメリット 新幹線のメリットは、移動時間を大幅に短縮できる点です。東京―大阪間であれば、最短2時間半以内に到着します。そのため、金曜日の仕事終わりに東京を出て、夜8時ぐらいに大阪に着けば、パートナーと食事を楽しむことも可能です。時間を効率的に使いたい場合や、少しでもパートナーと長くいる時間を設けたい場合は、新幹線が適しています。 一方、新幹線は費用が高くなるというデメリットがあります。特に週1で大阪に通う場合は費用が大きくなりますので、使いにくいと感じるでしょう。また家族も同行する場合は、家族分の新幹線代もかかるため、頻繁に通うことは難しくなります。