「ME:I」が歌う「モアナと伝説の海2」MV&メイキング映像 モアナになりきった“波越えダンス”に注目
第75回NHK紅白歌合戦初出場も話題のガールズグループ「ME:I」が歌う、「モアナと伝説の海2」(公開中)の「ビヨンド~越えてゆこう~(日本版エンドソング)」のミュージックビデオ(https://youtu.be/BEklK-pPw3Q)と、メイキング映像(https://youtu.be/uh5skoPNuM8)がお披露目された。メンバーが主人公・モアナになりきった“波越えダンス”が切り取られている。 【フォトギャラリー】「モアナと伝説の海2」新キャラクターをチェック 続編の舞台は、前作から3年後。海と特別な絆をもち、少し大人になった少女モアナは、まだ見ぬ海のどこかにいる“仲間”を探していた。そんなある日、人間を憎み世界を引き裂いた「嵐の神の伝説」を知ったモアナ。美しい海と世界に危機が訪れていることを知った彼女は、全ての海をつなぐ1000年にひとりの“導く者”として、海を分断する呪いを解き、再び世界をひとつにするため、生きては帰れないかもしれないほど危険に満ちた航海へと漕ぎ出す。 12月6日に日本で公開されると、公開3日間の観客動員数は69万7000人、興行収入は9億6400万円(12月5日の先行上映を含む)を突破。週末興収と動員数のランキングで、ともに1位を記録する大ヒットスタートを切った。このオープニング記録は、日本でのディズニーアニメーション史上歴代3位、2024年の洋画作品で1位に。公開後4日間では、興収10億円を突破している。 「ME:I」は、オーディション番組から誕生した人気ガールズグループ。彼女たちが歌う「ビヨンド~越えてゆこう~」は、危険な航海を前にして、大切な仲間や家族と離れることへの葛藤や心の迷い、それでも困難を越えてゆこうとするモアナの決意が伝わる楽曲だ。各国版でもさまざまなエンドソングアーティストが起用されるなか、「ME:I」は世界で唯一、グループでの歌唱を披露する。メンバーは、本作で19歳となったモアナとまさに同世代。オーディションという試練を乗り越えデビューを果たし、メンバー同士で絆を深めてさらなる高みを目指す姿は、劇中のモアナとリンクする点も多い。 ミュージックビデオでは、「ME:I」が楽曲の世界観を表現した印象的なダンスを披露。MOMONAが「みんな形も違って、ひらひらと綺麗な“波”を表した」と語る通り、メンバーは本楽曲のために一から作り上げた、海をイメージした華やかな衣装をまとっている。さらに歌詞にちりばめられた海・星・風などの美しい自然やモアナの揺れ動く心情を、すれ違ったり、シンメトリーに動いたりするフォーメーションとダンスで表現し、COCOROは「モアナになりきって全力で踊った」と振り返る。「越えてゆこう」と力強く歌うサビに向かう部分では、10人全員が揃って踊ることで、モアナが意思を固めて強く前を向く姿を体現している。 本楽曲のダンスのポイントについて、RANは「サビの“指さしの振り付け“は本当に誰でも真似できるので、皆さん是非、たくさん真似して踊ってみてください!」と、“波越えダンス”と命名した振付をアピールした。あわせて、メンバーが真剣な眼差しで撮影に臨む姿を映したメイキング映像も公開。本番での緊張感や撮影合間の自主練など、ここでしか見られないメンバーの姿が確認できる。