●バンカーや池までの距離表示がさらに精密に

　ゴルフのサポートを中心に、多彩な機能を搭載しているファーウェイのスマートウォッチ・GTシリーズ。 【画像】ゴルフが上達するスマートウォッチを画像で見る（9枚） 　およそ2年ぶりの登場となる進化版フラッグシップでは、新たな3Dゴルフマップを搭載しており、収録数は日本のコースの99%以上となる2300以上を利用可能。さらにグローバルコースにも対応し、イギリス、フランス、シンガポールなど10カ国に対応し、今後も継続的にアップデートされるとのこと。 　ハザードの距離表示では、これまで池やバンカーの中心までの距離表示のみだったのが、各ハザードのフロントとバックエッジまでの距離も把握できるように。

　グリーンの表示においてもフロントとバックエッジの距離が表示され、さらにグリーンの傾斜もヒートマップ風に表示され、より緻密な戦略に基づいたアプローチが可能となりました。 　距離の計測において重要となるGPS測位は、ウォッチに内蔵のヒマワリ型アンテナシステムにより精度をさらに向上。 　ウォッチがどの方向に向いていても、衛星の位置を自動で認識して信号を最適な状態に調整し、前モデルとの比較で精度を約20%も向上させています。 　サイズは46mmモデルと42mmもモデルが展開し、性能だけでなく、そのデザインとマテリアルも大きなセールスポイントに。 　46mmモデルはチタニウムを、42mmモデルはセラミックを採用しており、高い耐摩耗性と対擦傷性により長期間に渡り美しい外観をキープ。 　46mmモデルはゆるやかなオクタゴン形状のケースで高級アナログ時計のような風格に。42mmモデルは金色のチタンをアクセントに用いており、積極的に普段使いもしたくなるエレガントな仕上がりとなっています。

●ゴルフ以外でも日常でも活躍する高機能

グリーンやハザードの手前と奥までの距離表示に対応。グリーン傾斜はヒートマップ風に表示されより精密なアプローチが可能となる

　もちろんこのウォッチはゴルフに限らず、多彩なスポーツとワークアウトで活躍。 　強化された防水性能によって新たに40mのフリーダイビングにも対応し、ランニングではウォッチ画面にフルカラーでマップを表示させてのルートの把握やフォーム分析機能を新搭載。 　山ではトレイルランニング向けモードや等高線マップ表示機能を搭載するなど、ゴルフにとどまらず多彩なスポーツで高みを目指すアクティブな人にぜひとも使い倒してもらいたいアイテムに。 　さらに、カロリー管理や心拍数、睡眠モニタリングといった基本的なヘルスケア機能から、ストレスレベル、情緒の自動記録機能なども搭載しており、心身両面での健康管理を礎とした地に足のついた成績アップを支える心強い相棒となってくれるでしょう。 ●製品仕様 「HUAWEI WATCH GT 5 Pro」 ・価格（消費税込）：4万8180円（46mm ブラック）／6万5780円（46mm チタニウム）／6万5780円（42mm ホワイト）／8万7780円（42mm セラミック） ・サイズ：約46.3 mm × 約46.3 mm × 約10.9 mm／約42.49 mm × 約42.49 mm × 約9.6 mm ・重量：約53g／約44g ・ディスプレイ：1.43インチAMOLEDディスプレイ／1.32インチAMOLEDディスプレイ ・材質：チタニウム／ナノクリスタルセラミック ・ベルト：［46mmモデル］ブラック フルオロエラストマーベルトまたはチタニウムベルト／［42mmモデル］ホワイト フルオロエラストマーベルトまたはナノクリスタルセラミックベルト ・センサー：加速度センサー、ジャイロセンサー、磁気センサー、光学式心拍センサー、気圧センサー、温度センサー、環境光センサー、深度センサー ・防水性能：5ATM + IP69K