レヴァークーゼンがGK補強を検討?…マンCの“頼れるバックアッパー”オルテガにも関心か
レヴァークーゼンがマンチェスター・シティ所属のドイツ人GKシュテファン・オルテガに関心を寄せているようだ。10月31日、ドイツ紙『ビルト』やスペイン紙『アス』が伝えている。 現在31歳のオルテガは母国のビーレフェルトで頭角を表し、2022年夏にフリートランスファーでマンチェスター・シティに加入した。ブラジル代表GKエデルソンのバックアッパーという位置付けのため先発起用の機会こそ限られているものの、ピッチに立てばハイレベルのパフォーマンスを披露。ここまで公式戦通算38試合でゴールマウスを守り、複数のタイトル獲得に貢献している。 そんなオルテガに対し、昨シーズンのブンデスリーガを無敗で制したレヴァークーゼンが関心を寄せているようだ。同クラブではフィンランド代表GKルーカス・フラデツキーが守護神に君臨しているが、同選手は今年の11月で35歳に。現行契約は2026年6月末まで残っているものの、クラブ側は新たなGKの獲得を検討しており、シュートストップ能力とビルドアップ能力を兼ね備えたオルテガにも具体的な関心を寄せているようだ。 レヴァークーゼンは早ければ1月に開幕する冬の移籍市場でGKの補強に乗り出す可能性があるとのこと。オルテガの他には、ケルンに所属するU-21ドイツ代表GKヨナス・ウルビヒも獲得候補と報じられている。一方で、フラデツキーのバックアッパーであるチェコ代表GKマチェイ・コバールは現行契約を2027年6月末まで残しているものの、来夏の移籍市場で売却される可能性が高いようだ。 今年6月にはマンチェスター・シティとの契約を2026年6月末まで延長したオルテガだが、果たして移籍の可能性はあるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。
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