ダノンフェアレディは放牧へ
「POG2歳馬特選情報」(4日) POGファン必見!取れたての若駒情報を集めました。未来のG1馬たちの今後を要チェック! ◇ ◇ 〈栗東〉1日の京都新馬戦を制し、西の一番星に輝いたダノンフェアレディ(牝、橋口)は放牧へ。「7、8月は休ませます。落ち着いていたし、現時点で欠点がない」と橋口師。 14年秋華賞5着のサングレアルを母に持つメルキオル(牡、父ナダル、松永幹)は川田とコンビを組み、22日の京都5R(芝1400メートル)でデビュー予定。「動きはいいですね。馬格があるし、走ってくると思う。前向きさがあって気が強いけど、うまくコントロールできれば」と松永幹師。 〈美浦〉現役ダート王者ウシュバテソーロの半妹ツインピークス(牝、父ミスターメロディ、高木)が、16日の東京5R(芝1400メートル)でデビューする。「お兄さんとは全然違いますね。(前向きな気性なので)競馬に行ってコントロールできるかが鍵」と高木師。鞍上は菅原明。 ジュニパーベリー、オーキッドロマンスとオープン馬2頭を兄姉に持つレイヤードレッド(牝、父フィエールマン、手塚)は、9日の東京5R(芝1800メートル)で初陣予定。「追ってしぶといタイプ。ひと追いごとに良くなってきた」と手塚師。 〈函館〉種牡馬1年目から一気にブレークしたスワーヴリチャードの産駒メイショウアゴナス(牡、栗東・本田)は、9日の函館5R(芝1200メートル)でデビューを予定。草木助手は「水準くらいに動いているし、いいと思います。気性的にヤンチャなところはあるものの、走りだすと落ち着きますね。背中の感じはいいですよ」と好感触だった。