バカリズム脚本『ホットスポット』クランクイン ファミレスボックス席で台本12ページ分の会話劇
俳優の市川実日子が主演を務め、バカリズムが脚本を担当する日本テレビ系1月期日曜ドラマ『ホットスポット』(2025年1月スタート、毎週日曜 後10:30)がこのほど、クランクインを迎えた。 【写真】奇妙な看板を挟み佇むバカリズム&市川実日子 今作の舞台は、日本が誇る富士山の麓にある山梨県の“とある町”。ビジネスホテルに勤めるシングルマザーの主人公遠藤清美(市川)がある日、ひょんなことで宇宙人に出会ったことから物語は展開する。脚本はバカリズムが担当し、スタッフには同局系ドラマ『ブラッシュアップライフ』(2023年)のチームが再集結。宇宙人をテーマに“地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー”を送る。清美の職場の先輩を角田晃広(東京03)、幼なじみを鈴木杏と平岩紙が演じる。 市川、角田、鈴木、平岩がクランクインしたのは、ファミレスのボックス席。まるで日常の延長線上のようなバカリズムワールド全開のシーンからスタートした。 ファミレスのボックス席という狭い空間で収録したのは、台本12ページ分。ほぼ会話だけで12ページをもたせるのは至難の業だが、実力派俳優たちの演技が光る。軽妙な会話劇を繰り広げ、終始笑みがこぼれるシーンとなった。 鈴木は「せりふは多いけど、演じていて楽しい!」と話し、角田は「多少の緊張もあったものの、スムーズに演じられました。ファミレスによく来ているのでリラックスして演じられたのかもしれません」と笑顔で語った。