（写真：愛媛朝日テレビ）

松山市が主催する「坊っちゃん文学賞」の今年の応募状況がまとまりました。 今回は８３００点を超える作品の応募があり、過去２番目に多くなりました。 坊っちゃん文学賞は正岡子規や夏目漱石といった松山市の文学的な土壌を生かす青春文学の作品賞として１９８８年にスタートし、４０００文字以内のショートショートに特化した文学賞へのリニューアルを経て今回で２１回目になります。 今年は５月１日から９月末まで作品の応募を受け付けた結果、国内外の５４７４人から過去２番目に多い８３４１点が寄せられました。 今後は、松山市出身のショートショート作家で審査員長を務める田丸雅智さんらによる審査で大賞１作品と佳作５作品が決定し、来年２月７日に表彰式が行われる予定です。