自民党総裁選に過去最多9人立候補 道民の声は…!?
きょう告示された自民党の総裁選挙には過去最多となる9人が立候補しました。40代や女性、さらには同じ派閥に属していた候補が複数出馬するなど、これまでの総裁選とは異なる様相を呈しています。事実上の次の総理大臣を決める自民党の総裁選を道民はどう見ているのでしょうか。札幌の中心部で街頭インタビューをしました。 70代男性「国力強化というか防衛と経済(に期待する)理路整然とした高市さんを応援しています」 80代男性「裏金がどういうふうに処理されたかあやふやでなんかよくわからないから、それをはっきり言ってくれる人が総裁になってくれるのが一番だ。石破さん。彼しかいないんじゃないか。だいたい当選するつもりで総裁選出てる人何人いるの、あと名前売ってるだけの話だと思うよ」 60代女性「みなさん似たり寄ったりで何かを期待しても叶えてもらえないと思ってる」 20代男性「期待するのは経済の安定とかですね。国内外の状況も流動的になってますし。ただ誰がどうってのはまだわからないですね」 60代男性「選ぶのは自民党の党員と国会議員だから国民の期待と必ずしも一致するかはわからない。80代の人たちが、若いと言われる40~50代の政治家に影響与えて裏で糸ひいているようじゃどうしようもないでしょ」 自民党の総裁選は党員投票と国会議員による投票で争われ、27日に投開票が行われます。