球場騒然… 山本由伸が「エグすぎる」 相手打者がドン引き… 大きく曲がりながら沈む“魔球”に「脳がバグる」
【MLB】ドジャース3-6カブス(9月10日(日本時間9月11日)) 【映像】山本由伸、大きく曲がりながら沈む“魔球” 9月10日(日本時間9月11日)に米・カリフォルニア州ロサンゼルスにあるドジャー・スタジアムで行われたロサンゼルス・ドジャース対シカゴ・カブスの一戦で、ドジャース・山本由伸の魔球のような変化球を駆使した投球が、野球ファンの間で注目を集めている。 6月16日行われたカンザスシティ・ロイヤルズ戦(ドジャー・スタジアム)以来の復帰となった山本は、この試合、先発マウンドに上ると、山本は、注目の1回のマウンドで、先頭の1番・イアン・ハップに対しての初球、外角やや低め、96.8マイル(約155km/h)の速球を見せると、そこからカーブ、スプリット、カーブと、低めにボールを集めながら緩急をつける投球でいきなり空振り三振に。5球目に投じた内角低めへのカーブは、ストライクゾーンから低めのボールゾーンへと大きく曲がりながら沈むという、“魔球”のような1球に。これには空振り三振に倒れたハップも、思わずお手上げといった表情でベンチへと引き上げていくこととなった。 続く2番のダンスビー・スワンソンに対しては、真ん中低めの際どいコースへと投じた初球でまずカーブを見せた上で、外の速球を挟んでファウルを打たせつつ、切れ味鋭いボール球のスプリットを2球続けて、空振り三振に。そしてこの回最後の打者となる3番の鈴木誠也に対しては、初球、外角低めのカーブから入るも、これを鈴木が振りにいかないと見るや、ゾーン内への速球とスプリットで鈴木を誘ってカウントを整え、2-2とすると、勝負の6球目は、初球よりもやや低いカーブに。しかしこれも鈴木が見極めたことから切り替え、最後は外角いっぱいのところへの157km/hの速球で見逃し三振に。切れ味の鋭い変化球と、それを活かすストレートの走り、そして卓越した制球力という、山本の持ち味が遺憾なく発揮された形での滑り出しとなった。 こうした山本の投球に、ネット上の野球ファンからは「キレッキレ」「これは打てない」「脳がバグる」「まさに魔球」「ストレートが走ってるからカーブが活きるな」「これだけ手元で曲がるとかエグすぎる」「急ブレーキかかりながら落ちながら曲がるw」「速球待ちでこんなスプリット来たら振ってしまうわ」「メジャーだとこういう変化球多投するピッチャーあまりおらんのやろな」といった様々な反響が巻き起こっている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
ABEMA TIMES編集部