菅原由勢が在籍のサウサンプトン、ローマ前指揮官ユリッチを新監督に招へいへ
菅原由勢の在籍するサウサンプトンが、前ローマ指揮官のイバン・ユリッチ氏(49)を新監督に招へいすることが決定的となった。イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』など複数メディアが報じている。 ラッセル・マーティン監督(38)の下で1シーズンでのプレミアリーグ復帰を果たしたサウサンプトン。しかし、今シーズンは開幕から低空飛行が続き、16試合消化時点1勝2分け13敗の最下位に低迷。これを受け、クラブは青年指揮官の解任に踏み切った。 報道によると、そのセインツが新指揮官に選んだのは、先月にローマを解任されたクロアチア人指揮官だという。 アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督の愛弟子として知られ、ジェノア、ヴェローナ、トリノなどで監督を歴任したユリッチ氏。ローマではダニエレ・デ・ロッシ監督の後任として9月に就任も、低調な戦績に加えて複数の主力選手との確執も伝えられ、わずか2カ月で解任の憂き目を味わっていた。 [3-4-2-1]をメインシステムにマンツーマンのアグレッシブな守備を軸とする、ハイインテンシティのスタイルを志向する同氏は、すでにセインツと口頭合意に至っており、指導者キャリアで初のイングランドでの指揮を執る見込みだ。
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