ふるさと納税で「納豆早食い世界大会」参加権 水戸市が返礼品で提供
水戸市は、3月8日に市内で開催される「第21回水戸納豆早食い世界大会」の参加権をふるさと納税の返礼品として先着20人に提供する。寄付金額は2万円で、申込期間は1月10日から2月10日。 【写真】納豆をめぐる熱き戦い 早食い世界大会「女性の部」決勝 提供するのは、返礼品として大会の予選に出場できる権利と、大会に向けた練習用として1本70グラムのわら納豆12本。「ふるさとチョイス」「ふるなび」などのふるさと納税ポータルサイトから申し込める。 大会は水戸観光コンベンション協会が主催し、男性の部と女性の部に分かれて、納豆を完食する早さを競う。予選では、男性はパックに入った納豆270グラム、女性は180グラムを食べきる。 予選の定員は150人で、応募多数の場合は抽選。本来の申し込みは2月4~10日で参加費2千円がかかるが、寄付をすることで先んじて枠を得ることが確約される。 予選を勝ち上がった男女上位10人ずつが進む決勝では、男性はわら納豆5本分350グラム、女性は3本分210グラムについて、わらから納豆を取り出して器に移し替えて食べる必要がある。決勝の男性の部では、わら納豆5本を20秒13で完食した人が史上最速という。(富永鈴香)
朝日新聞社