砺波のこども園に「防犯パン」 砺波署、「いかのおすし」にちなみ
砺波署は17日、砺波市東保の庄東認定こども園にイカの形をしたパンを贈った。防犯の合い言葉「いかのおすし」を覚えてもらうため、パン製造会社キングパン(同市苗加)と連携して作った。園児に家に持ち帰ってもらい、家族で防犯意識を培う。 パンはチョコレートクリームが入り、袋には県警安全情報ネットの二次元コードが記載されたシールが張ってある。園児の家族に登録を促す。 来春小学校に入学する年長児を対象に、不審者対応を説明する寸劇もあった。署員が「知らない人についていかない」「知らない車の乗らない」と呼び掛けると、年長児21人は元気よく「はい」と答えた。