地域の特産品がどのようにできるかを知ってもらおうと、山梨県甲州市の小学生がころ柿作りに挑戦しました。 【写真を見る】「こういう伝統があっていいな」小学生が特産の“ころ柿”作りに挑戦　農家の指導受け700個の柿をころ柿に 「よーいスタート!」 ころ柿の皮むき対決。 甲州市の井尻小学校で行われたのは、地元の特産品ころ柿について学ぶ「ころ柿集会」です。 約70人の全校児童は近所の畑で収穫した柿の皮むきをリレー形式で競いました。 その後、JAの職員や地元農家の指導を受けながら 約700個の柿の皮をきれいに剥き、ひもをくくりつけました。 参加した児童は: 「あまり実を削らないように（剝いている）」 「10個くらい（紐を付けた）。こういう伝統があっていいなと思った」 「自分で作っておいしいと思えるものが食べたい」 仕上げた柿は校舎のベランダに吊るして乾燥させ、12月中旬にころ柿が出来上がるということです。