JAL、6-7月サーチャージ引き上げ 欧米往復7万円、ハワイは4.5万円
日本航空(JAL/JL、9201)は4月17日、国際線旅客が航空券購入時に支払う燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)について、2024年6-7月発券分を引き上げると発表した。往復の場合、欧米は7万円、ハワイは4万5000円となる。原油価格は徐々に落ち着きを見せているものの、為替相場は円安傾向が続いている。 【写真】羽田空港で出発を待つJALのA350-1000 2機 対象は6月1日から7月31日発券分。日本発のひとり1区間片道あたりの燃油サーチャージは、ハワイを除く北米・欧州・中東・オセアニアを3万3000円から2000円引き上げて3万5000円に、ハワイ・インドネシア・インド・スリランカは2万1000円を1500円引き上げて2万2500円とする。
Yusuke KOHASE