「正直、期待してなかった…」期待を上回る完成度で韓ドラ沼民をトリコにした2024年の韓国ドラマ3選【ハングクTIMES Vol.181】
■『殺し屋たちの店』
【あらすじ】 唯一の保護者だった叔父の突然の死後、ジアンは叔父が残した怪しい店の存在を知ることになる。叔父は何者だったのか、そしてこの店の正体は何なのか。ジアンが立ち直る間もなく、店の倉庫を狙う謎の人々による襲撃が始まる。たった1人で残されたジアンは、果たして彼らを相手に生き残ることができるのか? 【見どころ】 2023年百想芸術大賞の最高賞である大賞を受賞し、業界内でも高評価を獲得した『ムービング』に続き、ドラマオタクたちの中で、「面白い!」と話題になっていたのがディズニープラスオリジナルドラマ『殺し屋たちの店』。まだ観てない方がいたら、全8話と短いので迷わず観ることをおすすめしたいです!今年イチのアクションモノといっても過言ではないほど、ほんとーーーに面白いので! 本作は、唯一の保護者だった叔父ジンマン(イ・ドンウク)が残した“危険な遺産”である、殺し屋御用達の兵器販売店を譲り受けた大学生の主人公・チョ・ジアン(キム・ヘジュン)が、謎の殺し屋たちから自らの命と店を守るため、サバイバルバトルを繰り広げる、スリリングなクライムスリラー。 序盤から血生臭いアクションが続くので、やや戸惑うかもなんですけど、本作は『ムービング』同様、構成が大勝利でして。物語の広がりと奥深さが尋常じゃないんです。なぜジアンが殺し屋たちから命を狙われているのか、叔父のジンマンは一体なぜ死んだのか、ストーリーが進むごとに深まる謎、謎、謎。 次第にジンマンのベールに包まれた過去と、宿敵の存在が明らかになっていくと、各所に散りばめられた伏線が徐々に回収され、細かな仕掛けに感嘆してしまうわけです。そして敵、味方すべての登場人物のキャラが立っている感じ、韓ドラっていうより、米ドラマ『ウォーキング・デッド』を彷彿とさせる感じで、ゾクゾクが止まらない! 誰が敵で誰が味方なのか、予想のつかない展開とバッキバキのアクション、まさかのどんでん返しと、みっっっちり無駄も隙もなく楽しめるのに、全8話なので頑張れば1日で完結するという手軽さも良い! そしてなんといっても血まみれで闘うイ・ドンウクがかっこよすぎて沼オブ沼。たまにダルダルの服でソファで抜けてる姿も沼。なにしてても大人の色気しかなくて、ガチ恋必至です!!あまりの面白さに、体感“秒”で駆け抜けてしまう、2024年の傑作です。 ▼配信情報 『殺し屋たちの店』 ディズニープラス スターで独占配信中
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