遠藤航 リバプール4冠のチャンスでキーマンに指名「日本人の不屈の精神が必要になる」
イングランド・プレミアリーグの名門リバプールで「4冠」のカギを握るのは日本代表MF遠藤航(31)だと、英メディアが報じた。 今季絶好調のリバプールはリーグ戦で1試合消化が少ないながらも、2位チェルシーに勝ち点4差(23日現在)を付けて首位に立ち、リーグカップは準決勝に進出。イングランド協会(FA)カップは3回戦から登場し、欧州チャンピオンズリーグ(CL)も1次リーグで現在トップと「今季4冠」も狙える好機を迎えている。 今季からアルネ・スロット監督が就任すると出番が激減し、リーグ戦では先発ゼロと不遇のときをすごしている。そんな遠藤について英メディア「RUCH THE KOP」は「遠藤はリバプールのトロフィー獲得の野望において重要な役割を果たすだろう」とし「チームが前進する中で彼のような選手が目立つようになる」と報じた。 特にリーグカップ準々決勝で「日本人ベテラン選手は地上戦デュエルの8/8を制し、タックルも4回すべて成功させた」と圧巻のパフォーマンスを大絶賛。同メディアは「リーグ杯準決勝、FAカップ、そしてCL1次リーグ残り2試合では番狂わせを避けるため、遠藤の不屈の精神が間違いなく、必要になるだろう」と指摘していた。
東スポWEB