オリラジ中田敦彦が報道番組MC初挑戦「大役に驚きました」 TBS「報道の日2024」
お笑いコンビ、オリエンタルラジオの中田敦彦(42)が29日放送のTBS系「報道の日2024」(前9・54)で報道番組のMCに初挑戦することが21日、発表された。 「サンデーモーニング」(日曜前8・0)のキャスターを務めるフリーアナウンサー、膳場貴子(49)、TBSの井上貴博アナウンサー(40)とともにMCを担当。番組は〝サンモニ〟から直結で、6時間半にわたって放送される。 TBSは2025年に開局70周年を迎え、“テレビ報道70年“の裏側を一挙公開。「今だから話せる“禁断ニュース“」にスポットライトを当てる。現在の社会や世相につながる大きな影響を及ぼしたニュースの真相を独自取材し、初証言や初公開の映像で歴史的なニュースの真相をひもとく。YouTubeチャンネルでのプレゼン力の高さが評判の中田が、ニュースの背景を解説。わかりやすく、そして視聴者の興味を引く面白さで“禁断ニュース”を斬っていくという。 ■膳場貴子のコメント テレビ各局は時代を映像で記録してきた、いわば歴史の貴重な保管庫です。一方で、限られた尺内で伝えられるものはごく僅かで、「放送」という文字の通り、テレビは長らく「送りっ放し」のメディアでもありました。そこで改めて、TBSのえりすぐりの映像から、歴史をひもときながら未来を考えていこう、というのがこの番組です。ネット番組の第一人者・中田敦彦さんとともに、改めてテレビの持つ底力をお見せできればと思います。 ■中田敦彦のコメント 『報道の日』の出演のお話をいただいたときは、MCのひとりという大役に驚きました。自分のYouTubeにおいても時事問題で動画を作ることが多くなってきていたので、自身の問題意識と番組のテーマが重なり、謹んでお引き受けしました。難しいことをわかりやすく、そしてできる限りおもしろくお伝えしたいと思います。素晴らしい共演者の皆さん、そして情熱的な制作チームの皆さんと一緒に番組を形にできることがとても楽しみです。 ■井上貴博アナウンサーのコメント
オールドメディアの存在価値が問われ、メディアのあり方が大きく変わる昨今。そして、情報が氾濫している激動の時代です。日々のニュース番組だと、その日その日の点でしか捉えられない所がありますが、70年という長い時間軸の中で線としてお伝えしたいと考えています。年末の忙しない時間ですが、2024年の締めくくりにお付き合い頂ければ幸いです。