宿題の先生は中学生 山形の小学生「一人より楽しい」
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冬休みを過ごす小学生が中学生に勉強を教えてもらいながら交流するイベントが27日、山形市出羽小で開かれた。 同校PTA(長谷川征未会長)が、子どもの居場所づくりに取り組む「ほっとるうむDEWA」(伊豆田愛(めぐみ)代表)と共催し、夏休みに続き2回目。同校2~6年生11人と、学区内にある山形七中の生徒3人の計14人が参加した。 イベントでは、小学生が中学生にアドバイスをもらいながら、算数の計算や漢字の書き取りなどの冬休みの宿題に取り組んだ。出羽小6年熊谷咲希さん(12)は「一人でやるより楽しく、はかどった。(宿題を)早く終わらせて、友達とたくさん遊びたい」と話していた。 勉強後は全員で北欧フィンランド発祥のスポーツ「モルック」を楽しんだ。