【DAZN×EL GOLAZO】町田DF鈴木準弥が、FC東京との古巣戦、そして偉大な先輩・長友への想いを語る「感謝の思いを込めてぶつかっていきたい」 | Jリーグ
【国内サッカー・ニュース】『DAZN』×『EL GOLAZO』の共同企画『Who’s The Hero』では、毎節の試合から注目選手をピックアップし、試合前のコメント映像をDAZN公式Youtubeチャンネルで配信。J1第9節で行われるFC東京対FC町田ゼルビアの一戦から町田DF鈴木準弥とFW藤本一輝のインタビューを配信した。 ●【動画】町田・鈴木準弥&藤本一輝インタビュー
今節、東京都を拠点とするFC東京とFC町田ゼルビアの”首都決戦”が行われる。その一戦を前に町田のDF鈴木準弥が古巣のFC東京への想いを語った。 前節は、昨年度のJ1王者・ヴィッセル神戸を相手に0-2で完敗。今季2敗目を喫し、首位を明け渡す格好となった。そんな神戸戦を「自分たちも前半含めてチャンスがなかったわけではなかったんですが、そこを決め切れなかった」という反省の言葉と共に振り返った。その上で「逆に負けた広島戦や神戸戦では相手の出足や球際の強度とか、自分たちが大事にしている部分で相手がひとつ早かったり、ひとつ強かったりという部分があったので、そういう所で自分たちが劣ったところが結果に出た」と敗因を分析した。 そんな鈴木にとって今週末は、「他の1試合とは少し違う想いがある」と口にする古巣戦。約2年間在籍した古巣との対戦を前に、「お世話になったFC東京とJ1を舞台にもう一度、試合ができる環境はすごくありがたい」と感謝を口にした。 FC東京では、レギュラー争いに苦戦を強いられ、満足いく出場機会を得られたわけではなかった。「自分としてもなかなか苦しい思いをしましたけど」と振り返った上で、「FC東京にいたからこそ今がありますし、成長させてもらった部分が大きくあるので、絶対に勝ちたいという思いはありますけど、自分をなかなか表現できなかったので、今の自分を見てもらいたい」と古巣戦にかける思いを語った。 そんな鈴木が対戦が楽しみな選手に名前を挙げたのがDF長友佑都だ。同じポジションのライバルでもあった長友については「常にポジティブな人で、悩んでいる期間や苦しんでいる期間に、自分を強くすると常に言ってくれた」と思い出を明かし、その先輩からの言葉が「それが自分の支えになって、苦しかった時期もいつかはという想いでトレーニングをし続けた。もし次、マッチアップする機会があるなら、感謝の思いを込めてぶつかっていきたい」と意気込んでいる。 サイドバック同士の激しいマッチアップにも注目が集まる”首都決戦”。鈴木は偉大な先輩を上回り、チームを勝利に導けるか注目だ。