衆議院特別委の設置数見直し 自民と維新、1減で合意
自民党の坂本哲志、日本維新の会の遠藤敬両国対委員長は6日、国会内で会談し、11日召集の特別国会で衆院の特別委員会を1減する考えで合意した。通常国会まで設置されてきた災害対策特別委と東日本大震災復興特別委を統合する。 遠藤氏は記者団に「一つの特別委を設置するのに(年間で)1億2000万円弱の税金を投じている。そのことも踏まえ、減災や災害対応に当たる委員会を集中的にやっていこうと提案した」と説明した。特別委の設置数見直しを巡っては、維新から5日に協力を求められた国民民主党も賛同する姿勢を示していた。【田中裕之】