韓国人気歌手の発言…「パロディ」のユーチューバー、SNSで炎上&法的脅迫の波紋
【12月27日 KOREA WAVE】登録者数51万人を有する韓国のコメディ系女性ユーチューバーが歌手の発言をパロディ化したことで「訴訟を起こす」と脅迫されたと主張している。女性は19日、自身のSNSに「『何だって』という言葉は使用禁止用語なのか。あるいは特定の人物だけが使えるよう特許でも取ったのか」と投稿した。 問題となったのは18日のSNS投稿。そこでユーチューバーは正月の準備をしている写真に添えて「何だって?私が歌手か? 声を出すことができるとでも?」と書き込んだ。 これは人気歌手イム・ヨンウンの「何だって」という発言を風刺したもので、イム・ヨンウンのファンが激しく反発、訴訟をほのめかす脅迫メッセージを送ったとみられる。 この「何だって」発言は、イム・ヨンウンが7日に自身のSNSで愛犬の誕生日を祝う投稿をした際、ユーザーから「この状況で何をしているのか」と批判されたことへの返答の中にあった。さらに「政治家でもないのに発言しなければならない理由があるのか」と続けたことがインターネットで拡散され、批判を招いた。 この件に関し、イム・ヨンウンの所属事務所モルコギミュージックは公式な立場を明らかにしていない。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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