水樹奈々が考える“スマホの新しい機能”とは?「説教してくれるモードが付いているといいですよね」
声優・歌手として活躍する水樹奈々がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「水樹奈々のMの世界」。3月25日(月)の放送では、リスナーさんから届いた「声に出して読んで欲しい日本語」をお届けしました。
【コトバのチカラ~声に出して読んで欲しい日本語~】
水樹:声優、そして仕事人としての意地を見せるべく、皆さまからの“闇のご依頼”のもと、ありとあらゆるシチュエーションに合った台詞・コトバを読ませていただくコーナーです。(このコーナーは)年末以来の実施なので、今年は初開催となりますね。時間の許す限り、皆さまからの闇のご依頼に答えていきます! <リスナーからのメッセージ> 「スマホがあれば何でもできてしまうので、スマホを触る時間がついつい増えてしまい、気付いたら寝る時間になっていることもしばしば……そこで、スマホの擬人化で“接客上手でおしとやかだけど実は口が悪いお姉さん”をお願いします」(ラジオネーム:まりさん) 水樹:なるほど。自分のイメージを膨らませてみます……それでは、読ませていただきます。
「本日のあなたスマホの営業は終了しました。あなたのスマホは7時間後に営業を開始しま……ああ! 私は疲れて眠いの! もういいから早く寝ろ!!」
水樹:(笑)。おしとやか(なお姉さん)からのスイッチングなんですけど、例えば「ロザリオとバンパイア」の赤夜萌香さんの(別人格である)裏萌香さんみたいに変わると、角度がつきすぎると思ったので、おしとやか成分は残したまま、口が悪くなっていくという、グラデーションがつくような形で演じさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか? こういうふうに説教してくれるモードが付いているといいですよね。例えば、丁寧に対応していたSiriが急にブチギレるみたいな(笑)。そういう機能も面白そうですね。スマホは触りすぎちゃうから、皆さん本当に気を付けてくださいね。目にも悪いし、首も凝りますから(笑)。 <リスナーからのメッセージ> 「私は最近、腰が痛くて仕方がない35歳の男です。ギックリ腰を年に2回はやってしまいますし、今ちょうどギックリ腰をやっています。コンビニで棚の下段にあるカップラーメンを取ろうとしたのが原因です。情けなくて仕方がありません……ということで、湿布(の気持ち)になっていただいて、この言葉をお願いできればと思います」(ラジオネーム:バチバチさん) 水樹:“湿布の擬人化”とはまた新しい切り口がきましたね(笑)。今、セリフを拝見しているんですけども、優しい感じでくるのかなと思ったら、そうきましたか。叱咤激励してほしいタイプの方なんですかね(笑)? それでは、読ませていただきます。