【FC東京】木本恭生、2カ月ぶりの先発出場へ意欲…東に続く「点を取って腐らずやればもう一度活躍できる」
ＦＣ東京のＤＦ木本恭生（３１）が１８日、東京・小平グラウンドでの練習後に取材に応じ、７月２０日の鹿島戦以来２カ月ぶりの先発出場に意欲を示した。木本は前節名古屋戦に途中出場し、勝利に貢献。６試合ぶりの試合出場で守備を引き締め、今節の敵地・浦和戦（２１日・埼スタ）では先発復帰の期待も高まる。 「メンバーにも入れない日が続いて、そのなかでもやるべきことはやっていた。アクシデントではあったけど、チャンスをもらえてここで結果を残したい、チームのためになりたいという思いでプレーした」 ７試合ぶりの勝利を挙げ、得点を挙げるなど立役者となった東慶悟（３４）に続く。今季出場機会を減らし、小平グラウンドで共に歯を食いしばってきた。 「普段からの取り組みを近くで見ていてそれは裏切らないんだと思った。久しぶりに出て結果を出すところはさすがベテランだと思った。自分たちも見習っていかないといけない」 そして、自身も「点を取って腐らずやればもう一度活躍できると、若い選手にも見てもらいたい」と言う。堅忍不抜の精神で取り組んできた、木本がチームを連勝へと導く。
中日スポーツ
