九電ヴォルテクスが長崎市役所を訪問 来春の公式戦開催をアピール ラグビーリーグワン2部
ラグビーのリーグワン2部に所属する九州電力キューデンヴォルテクスの中尾憲仁ゼネラルマネジャー(GM)、村上龍寛監督らが11日、長崎市役所を訪れ、来春に同市で開催する公式戦をPRし、協力を呼びかけた。 九州電力の公式戦の県内開催は6年ぶり。来年2月22日、同市のベネックス総合運動公園かきどまり陸上競技場で花園近鉄ライナーズとの試合に臨む。鈴木史朗市長は「リーグワンの試合が見られるのは長崎のラグビーファンにとってうれしいこと。ぜひ盛り上がってほしい」と笑顔で対応。中尾GMは「市やラグビー協会の協力も受けながら準備を進めていきたい」と話した。 この日は長崎南山高出身のSH竹ノ内駿太選手も同席。6年ぶりの地元での試合に「素直にうれしい。子どもたちに将来、九州電力に入りたいと思ってもらえるようにアグレッシブにプレーしていきたい」と意気込んでいた。