特定の記者への回答拒否に抗議 県マスコミ労協、南城市長に 沖縄
強制わいせつ容疑で書類送検されたことを受けて、古謝景春南城市長が8日に開いた記者会見で本紙記者への回答拒否や約6分で会見を打ち切るなどの対応をしたことについて、県マスコミ労働組合協議会と琉球新報労働組合などは13日付で南城市長へ抗議文を出した。 【動画】「あの人には答えない」6分で打ち切られた南城市長の会見
抗議文は2団体のほか、日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)、新聞労連沖縄地連、民放労連沖縄地連の連名。同日、各団体の代表が那覇市の県庁記者クラブで会見を開いて発表した。 MIC議長で新聞労連執行委員長の西村誠さんは「地方における政治家の取材拒否は地元メディアが標的になることが多い。地元メディアを抑えてしまえばこちらのものだと思われている可能性がある。全国のマスコミで働く仲間として声を上げたい」と話した。
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