『ルパン三世 カリオストロの城』リバイバル&IMAX上映が決定 2種のポスタービジュアルも
2024年で公開45周年となる『ルパン三世カリオストロの城』のリバイバル上映とIMAXでの特別上映が11月29日よりスタートすることが決定し、あわせて2種類のポスタービジュアルが公開された。 【写真】『ルパン三世 カリオストロの城』通常版ポスター 1979年12月に公開された本作は、宮﨑駿監督の映画初監督作品としても知られ、綿密なキャラ設定とストーリー、カーアクションをはじめとした迫力のあるアクションシーンが今も色あせることのない一作だ。 舞台はヨーロッパの小国・カリオストロ王国。「幻の偽札」と呼ばれるゴート札の発信源、ヨーロッパの小国・カリオストロ公国に侵入したルパンは可憐な王女クラリスと出会い、カリオストロ王国の大公の死去以来公国の実権を握る、カリオストロ伯爵の企みと静かな王国の裏の表情を知ってゆく。カリオストロ王国の秘密とは。宿敵カリオストロ伯爵を倒し、クラリスを救えるのか。次元、五ェ門、不二子、そして銭形警部も巻き込んだ、ルパンの挑戦がはじまる。 IMAXでの特別上映は公開から45年で初めて実施され、視野全面を覆う大スクリーンと、リアルに迫るシャープな映像、そして高精度な音響システムにより、宮﨑監督の細部まで丁寧に作り込まれた美しい背景やキャラクターたちの生き生きとした繊細な表情、そして世界観がこれまで以上に鮮明に表現され、圧倒的な没入感を体験することができる。 公開されたポスタービジュアルは、通常版とIMAX版の2種類。通常版は1979年の公開当時のビジュアルを使用し、IMAX版は2021年に特別に描き下ろされたイラストを使用している。 あわせて、『LUPIN ZERO』の監督を務めた酒向大輔による45周年記念描き下ろし画稿も公開。完全新規ビジュアルのほか、本編の名シーンもリライトされている。なお、この描き下ろし画稿を使用した45周年記念商品も劇場で販売される予定だ。
リアルサウンド編集部