小澤征悦、上田慎一郎監督の現場は「“カメラを止めるな”を地で行く」
映画「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」(上田慎一郎監督)の公開初日舞台挨拶が22日、都内で行われ、俳優の内野聖陽(56)のほか、小澤征悦(50)らも登壇した。 【画像】小澤征悦、上田慎一郎監督の現場は「“カメラを止めるな”を地で行く」 今作は、ヒット作「カメラを止めるな!」で知られる上田監督の最新作。内野演じるマジメな公務員・熊沢二郎と、天才詐欺師・氷室マコト(岡田将生)の異色のタッグが、クセ者ぞろいの詐欺集団「アングリースクワッド」を結成。壮大な税金徴収ミッションに挑む姿が描かれる。 撮影の終盤には、上田監督が新型コロナウイルスに感染し、自宅からのリモート演出になったという。上田監督は「スケジュール的に止められないということで、iPadで自宅から見ながら、現場には天の声みたいな感じでスピーカーがセットされた」と回想した。 内野が「小澤さんとかがまとめてくれて、『やってみよう』ってなると、監督の天の声が聞こえてきて、『ちょっとそれダメなんです』っていうのが入って、撮り直しっていうのが結構あった」と苦労を振り返ると、小澤は「“カメラを止めるな”というね。それを地で行くような現場だった」とうまくまとめて笑いを誘っていた。
テレビ朝日