【SB】シュートボクサー奥山貴大がMMA初戦で白川ダーク陸斗に一本勝ち「感謝しかない」
<シュートボクシング(SB):BATTLE SUMMIT-GROUND ZERO TOKYO 2024大会>◇26日◇東京・東京ドームシティーホール MMAデビュー戦となるシュートボクサー奥山貴大(30=NEXSOPORTS/GSB/SB日本ウエルター級王者)が、RIZIN戦士・白川ダーク陸斗(33=ジャパン・トップチーム)とRIZIN・MMAルールで対戦。腕ひしぎ逆十字固めで見事一本勝ちした。 奥山は柔道経験もあり、白川とロープ際で組んで倒れた瞬間にうまく左腕を取り、白川の体の回転に合わせて、その腕を伸ばし、タップを奪った。 「組みに来るとは考えてなかったんで。パンチの、打撃の勝負になるかなと思ったんで、最初びっくりしました」という奥山だったが「(白川の)腕が残っていたので、それをうまいこと取れる形に動けたかなっていう感じですね」と笑顔で振り返った。 前日会見では白川が一方的に奥山をあおるシーンもあったが、奥山は「白川選手が本当に試合を盛り上げるためにやってくれてたと思ってるんで。結果的にこういう形にはなったんですけど、白川選手が試合を受けてくれたからだと思ってるんで、本当に感謝しかないですね」と白川への感謝の言葉を口にした。 〈GROUND ZERO途中経過〉 ▼オープニングファイト第1試合 51・5キロ契約エキスパートクラスルール 3分3R延長無制限R ○片山魁(TEAM FOREST) 判定3-0 ×和田修虎(橋本道場) ▼オープニングファイト第2試合 55キロ契約エキスパートクラスルール3分3R延長無制限R(ヒジあり) ○笠原直希(シーザージム/SB日本スーパーバンタム級1位) 判定3-0 ×庄司理玖斗(NJKF拳乃会/NJKFスーパーバンタム級6位) ▼第1試合 70キロ契約エキスパートクラスルール 3分3R延長無制限R ○都木航佑(キャピタルレイズfighting GlaNz/SB日本スーパーウエルター級1位) 判定3-0 ×ピラポン・ノーナクシン(タイ) ▼第2試合 61キロ契約エキスパートクラスルール 3分3R延長無制限R ○手塚翔太(Sublime guys・GONG-GYM坂戸/香港Energy Fightスーパーフェザー級王者、SB日本スーパーフェザー級1位) KO・3R1分13秒(フロントチョーク) ×成尾拓輝(究道会館/HOOST CUP日本ライト級王者) ▼第3試合 44・5キロ契約エキスパートクラスルール3分3R延長無制限R ○MISAKI(TEAM FOREST/SB日本女子アトム級王者) 判定3-0 ×撫子(GRABS kickboxing studio/元ミネルヴァ・ピン級王者) ▼第4試合 53キロ契約KNOCK OUT-BLACKルール3分3R延長1R ○柿崎瑠(クロスポイント大泉) TKO・3R1分58秒(レフェリーストップ) ×佐藤執斗(グラップリングシュートボクサーズジム/SB日本バンタム級王者) ▼第5試合 66キロ契約RIZIN・MMAルール5分3R ○奥山貴大(NEXSOPORTS/GSB/SB日本ウエルター級王者) 一本勝ち・1R1分15秒(腕ひしぎ逆十字固め) ×白川ダーク陸斗(ジャパン・トップチーム) ▼第6試合 61・5キロ契約RISEルール3分3R延長無制限R ○笠原友希(シーザージム/SB日本スーパーフェザー級王者) 判定3-0 ×GUMP(TEAM TEPPEN/第9代DEEP☆KICK-60キロ王者、RISEスーパーフェザー級7位) ▼第7試合 スーパーフライ級(52・16キロ)OFGムエタイルール3分3R ○吉成名高(エイワスポーツジム/WBCムエタイダイヤモンドスーパーフライ級王者、ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級王者) TKO・1R2分57秒(飛びヒザ蹴り→レフェリーストップ) ×バックチョー・シックンナ(タイ)