【大草直子】50代はデニムを華やかに着こなす
「鏡で見て自分が思うより、実際はもっと地味になっていることが多いので華やかさは3割くらい盛って正解!」というスタイリスト・大草直子さん。そんな彼女が、オール私物で大人の洗練されたドレスアップのコツを伝授。 【写真】スタイリスト・大草直子「50代向けファッション」
【Naoko's method】素材合わせの妙で華やがせる
しなやかなトップスと、硬めな濃色デニム。「軟」と「硬」を取り混ぜ、さらに小物で異素材を足せば、ぐっとドラマティックに。
ブラウスのシルク、ジャケットのスパンコール、バッグのレザー、サンダルのラインストーン。ブラウスとパンツでつくるドレススタイルには、さまざまな素材を重ねて立体的な華やぎを。「スパンコールのジャケットも“派手?”ってなりそうだけれど、これがないと全然足りない! 自分の気持ちより3割くらい華やかさを盛る。特別な日を飾るのはそれくらいがグッドバランス」。 BLOUSE:SAINT LAURENT PANTS:MUSE de Deuxième Classe JACKET:ZARA EARRINGS:rabanne BAG:PIERRE HARDY SHOES:MANOLO BLAHNIK
撮影/長谷川怜美(S-14) ヘア&メイク/佐藤エイコ(ilumini.) スタイリング・モデル/大草直子 取材・原文/松井陽子 ※エクラ2024年1月号掲載