ニコ・ウィリアムズをあきらめないバルセロナ、24日まで選手の返答を待ち続ける…ただ獲得しても現状では選手登録不可 | ラ・リーガ
バルセロナはアトレティック・クルブFWニコ・ウィリアムズをまだあきらめていないようだ。スペイン『マルカ』が報じている。 FWイケル・ムニアインの背番号10を継承するなど、アトレティック残留の可能性がほぼ確実と目されるニコだが、バルセロナはまだ望みを捨てていない様子だ。『マルカ』によれば、選手側にオファーを提示している同クラブは、ラ・リーガ第2節アトレティック戦が行われる24日までは返答を待つ方針であるという。 バルセロナはニコとアトレティックとの契約解除金5800万ユーロを支払う考えで、その一方で年俸についてはすでに提示している額を引き上げる考えはないとのことだ。 加えて『マルカ』によれば、ニコはバルセロナが選手登録に問題を抱えていることを把握している模様。MFダニ・オルモとイニゴ・マルティネスの登録も終えていないバルセロナがニコまで登録するためには、間違いなく選手放出などで人件費を減らす必要があるものの、まったく進展していないために同選手が移籍に懐疑的になっている可能性もある。 いずれにしても、バルセロナはニコのここ最近の動向からアトレティックに残ることを予感しており、そのほかの獲得候補としてリヴァプールMFルイス・ディアス、FWキングスレイ・コマンをリストアップしているという。その一方でクロアチアメディアは、ハンジ・フリック監督が過去に指導したハイドゥク・スプリトMFイヴァン・ペリシッチを獲得する可能性を報じているが、『マルカ』曰く、クラブの情報源は否定したようだ。