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　京都府警は２２日、「１万５０００円を払えば７７０万円が振り込まれる」などとうたったサイトを運営し、千葉県内の女性からお金をだまし取ったとして、男女ら６人を、再逮捕しました。 　６人は同様のサイトを９つ運営していて、被害者はのべ１万６千人以上、犯罪収益は２億円以上にのぼるとみられます。 　千葉県に住む会社役員・知花俊樹容疑者（４１）ら男女６人は４月、「ＯＵＥＮプロジェクト」と題したホームページで、「１万５０００円を払えば、平均７７０万円が貰えます」などとうたい、ホームページを閲覧した千葉県内の女性（当時６２歳）から現金１万５０００円をだまし取った詐欺の疑いが持たれています。 　６人は同様の手口で京都市内の男性から１万５０００円をだまし取ったとして、２日に逮捕されています。 　警察によりますと、６人は同様のサイトを９つ運営しており、少額を支払うことで高額を得られるなどとうたった掲示をして犯行を繰り返していたとみられ、被害者数はのべ１万６７１６人、犯罪収益は約２億２６３９万円にのぼるとみられています。 　警察の調べに対し知花容疑者は容疑を認め、「詐欺と認識し、お金をだまし取ろうとした」という趣旨の供述をする一方、他の容疑者は「当時、詐欺という認識はなかった」などと容疑を否認しているということです。