パリオリンピック出場 100mハードルの福部真子選手が「菊池病」発症を公表 「誰かのためになれば」
広島ニュースTSS
パリオリンピックで女子100メートルハードルに出場した福部真子選手が菊池病で療養していたことを自身のSNSで公表しました。 福部選手は9月下旬の国内の大会を最後にオフシーズンのトレーニングに取り組んでいましたが、10月に首の違和感を覚え、11月には39度を超える高熱を発症しました。 その際、精密検査で「頸部のリンパ節が腫れ、高熱を発症する菊池病」と診断されました。 福部選手は、「菊池病を公表するかどうか迷ったが、この投稿をきっかけにあまり知られていない、菊池病が認識され誰かの役にたてたら良いと思い公表した」と自身のSNSにつづっています。 現在は症状も落ち着き、先月25日には練習を再開しました。 今後、冬季トレーニングに臨み、来シーズンに備えます。
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