二宮和也『推しの子』実写版「年齢とスタイルの差」に物議、高いハードルと厳しい目
役柄との身長差が…
また、カミキヒカルは178cmの高身長である一方で、二宮の公称身長は168cmあるため、 《ニノがカミキヒカル役か。さすがにスタイルの差が気になりすぎる…》 《演技力は認めるけど、身長10センチも違うとカミキヒカルを演じるには無理があると思うんだが…》 と厳しい声が続出した。 今回の配役について、「もちろん色々な意見があるかもしれない」と語った二宮。そのうえで、「『カミキヒカルを誰がやるんだ』と気になっている【推しの子】のファンの皆様が、なるべくポジティブに見てみたいなと思えるようなことができたら、僕が呼ばれた意味もあるんじゃないかと。そうした思いで参加させていただきました」と役への強い想いを語っている。 「マンガやアニメの実写化はなにかと批判されがちですが、“主人公たちの担任教師を暗殺すること”をテーマにした学園コメディーで2015年公開の実写化映画『暗殺教室』で二宮さんは担任教師の殺せんせー役の声を担当しました。映画が公開されると、辛口の原作ファンからも『違和感が全然ない』と高評価を受けた実力の持ち主です。 『【推しの子】』のアニメ版の声は宮野真守さんで、同じく41歳。年齢のギャップを一切感じさせず見事に演じきった正真正銘のプロなだけあって、二宮さんの実写版にはさらにハードルが上がり厳しい目線が注がれているのでしょう」 今作『【推しの子】』でも、実写化の情報解禁当初こそ「齋藤飛鳥はアイじゃない」などキャスティングに賛否があったが、実際にドラマが放送されると一転して「クオリティが高い」と評価が好転した数少ない成功作品のひとつだ。 ドラマの続きとなる映画『【推しの子】-The Final Act-』は20日に公開予定となっており、映画のファイナル予告も解禁された。演技派・二宮が加わってどのような“スパイス”を与えるか、期待が高まるばかりだ――