齋藤飛鳥、実写版【推しの子】のオファーを断っていた「相当な覚悟が必要でした」
乃木坂46卒業後のオファーに葛藤「私がやる必要性がないと」
俳優の齋藤飛鳥が17日、ドラマ&映画『【推しの子】』のワールドプレミアに登壇。主演の櫻井海音、齊藤なぎさ、原菜乃華、茅島みずき、あの、吉田鋼太郎、倉科カナ、金子ノブアキ、要潤らライブ会場を彷彿させる豪華な特別ステージで共演。本作のオファーを断っていたことを明かした。 【写真】「まるであかちゃん」の声…齋藤飛鳥がうな重を頬張る様子 伝説的アイドル・アイを演じる齋藤飛鳥は、「マスコミのみなさん、ポップに書いていただけたらうれしいのですが」と前置きし、「素直にやりたくなくて、普通にお断りさせていただいた。私がやる必要性がないと思っていました」と告白。出演の決め手については、「再度オファーしていただいて、【推しの子】を実写化するにあたって、何を描きたいか具体的にいただいた時に、それが狙いなら私でも、もしかしたら星野アイを演じられるかもしれないと思いました。スタッフさんの熱意を受け取らせていただいて、頑張ってみようと思い受けさせていただきました」と語った。 自身は2023年にアイドルグループ・乃木坂46を卒業。「12年くらいアイドルをやらせていただいて、卒業してからのオファーだったので、それは、相当な覚悟が必要でした」と葛藤を明かし、「自分のファンの人が二度とアイドル姿の私を見られないと思っていたのに、見れるというので楽しんでいただけたらいいかなと思っています」と思いを伝えた。 本作は、2020年に週刊ヤングジャンプにて赤坂アカと横槍メンゴのタッグで連載スタート。伝説的アイドル・アイの子どもとして転生するファンタジックな設定とショッキングな描写もいとわないサスペンス要素、“芸能界”という複雑な世界に躊躇なく切り込む他に類を見ない斬新なストーリーに衝撃が走り、幅広い世代に刺さった。原作漫画は、2024年11月14日発売の週刊ヤングジャンプ50号にて全166話で完結した。 ドラマシリーズ(全8話構成)は、Amazon Prime Videoで28日・午後9時からプライム会員向けに世界独占配信。その続きとなる映画『【推しの子】-The Final Act-』は、12月20日から全国公開となる。
ENCOUNT編集部