石川遼、松山茉生との2日間を「すごく楽しかった」と振り返る

◆国内男子プロゴルフ ダンロップフェニックストーナメント　11月14～17日　フェニックスカントリークラブ（宮崎県）　7042ヤード・パー71 【写真】「ZOZO」の戦いを終えた松山英樹＆石川遼らが会場に駆けつけたギャラリーへ見せた“最高”のファンサービス これが実際の投稿です

　国内男子ツアー「ダンロップフェニックス」2日目は海外招待選手のマックス・マクグリービーが9アンダーのビッグスコアで通算14アンダー単独首位に。ホストプロで歴代優勝者の松山英樹はこの日6アンダーで通算10アンダー2位タイに浮上した。

ダンロップフェニックス2日目、2位タイに浮上した松山英樹と36位タイの石川遼　写真：JGTOimages

　4アンダー8位タイから2日目をスタートした松山は、1番でバーディーを奪うも2番でボギー。しかし、5番、6番を連続バーディーとしてスコアを1つ伸ばす。その後6番から12番まではスコアカード通りのプレーが続いたが、13番、14番で再び連続バーディー、パー5の最終18番ではイーグルを決めて「65」。首位に4打差で決勝ラウンドに臨む。 　9バーディー、ノーボギーという完璧なゴルフを展開したマクグリービーについて聞かれると「すごいなと思いながら、少しでも伸ばしていければと思ってたので、13番、14番取れて良かったです」と、刺激になったことを明かす。 　石川遼、アマチュアの松山茉生とのペアリングとなった予選2日間を「すごく楽しかったですし、今日3人ともそこそこのプレーできたし、良いラウンドだったんじゃないかなと思います」と振り返った松山。自身と同じ名字のホープについては「僕は意識して振ってましたけど、何回か勝てたので良かったなと思います」と、驚異的な飛距離に脱帽だったようだ。 「昨日できたこと、今日できなかった部分もたくさんあるので、しっかりと反省してできれば」と、2度目の大会制覇に向けて兜の緒を締め直した。 　同組の石川はこの日3アンダーで通算3アンダーの36位タイ、松山茉生はこの日4アンダーと会心のプレーを見せ、通算イーブンパーの58位で予選通過に滑り込んだ。 　その他、上位陣は松山英樹と同じ通算10アンダー2位タイに蝉川泰果、9アンダー単独4位にショーン・ノリス、8アンダー単独5位に海外招待選手のアクシャイ・バティア、7アンダー6位タイに堀川未来夢、小平智、阿久津未来也、杉浦悠太、岩田寛、永野竜太郎、清水大成がつけている。