カートゥーン・サルーン最新作「パフィンの小さな島」公開、主人公は絶滅危惧種の海鳥
アイルランドのアニメスタジオ、カートゥーン・サルーンの最新作「Puffin Rock and the New Friends」が、「パフィンの小さな島」の邦題で2025年5月に東京・ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開決定。あわせてティザービジュアルが解禁された。 【動画】カートゥーン・サルーン制作のNetflix映画「エルマーのぼうけん」予告映像はこちら 「ソング・オブ・ザ・シー 海のうた」「ウルフウォーカー」などで知られるカートゥーン・サルーン。2Dの手描きアニメにこだわる独自のスタイルを貫き、これまで4作品がアカデミー賞の長編アニメーション部門でノミネートを果たしているスタジオだ。 絶滅危惧種に指定されている海鳥パフィン(ニシツノメドリ)の女の子ウーナと弟のババを中心に、さまざまな動物たちが繰り広げる冒険と友情が描かれる本作。ある日、気候変動が引き起こした嵐によって故郷の島に住めなくなった動物たちがウーナの暮らすトンガリ島にやってくる。慣れない環境に戸惑うエトピリカの女の子・イザベルが起こした“ある事件”をきっかけに物語が展開していく。 このたび公開されたビジュアルには、劇中に登場する生き物たちが収められ、“みんなだれかの宝物”というコピーが添えられた。監督は「ソング・オブ・ザ・シー 海のうた」「ブレッドウィナー」などにスタッフとして携わってきたジェレミー・パーセル。配給はチャイルド・フィルムが担当する。 (c) 2023 Puffin Rock and The New Friends