親子で夢の日産「スカイライン」をゲット! でもなぜ父が「鉄仮面RSターボ」で息子が「ハコスカ2000GT」を選んだのか?
スカG乗りの普段の足はサニトラ
そして息子の“そら”さんは1999年生まれの弱冠25歳。前述の通り愛車は1971年式のスカイライン2000GTだ。 「このクルマを手に入れたのは、えーっと、2020年の12月19日です!」 と、サクサクとスマホを操って納車当日のデータをすぐに確認してくれる。さすが平成生まれの若者。それにしても若い身空でハコスカとは素晴らしい。年式的にはご本人の生まれる30年ほど前のクルマですよね。 「幼少期から父親に連れられてあちこちの旧車イベントに出かけていたので、クルマといえばこの時代のカクカクしたやつが一番なじみ深いんです。GT-Rはもう手が届かない価格帯。もちろん自分が手に入れたL20のGTもずいぶん高かったですが、やはり物心ついた頃からの憧れでしたので思い切って」 “そら”さんの本職はメカニック、しかも建機などの重機の整備というから、愛車のメンテナンスもお手のもの。ハヤシストリートホイールを履かせダウンサスで若干車高を落とした以外は、ほぼ綺麗なノーマル状態を保っている“そら”さんのスカG。ちなみに彼の普段の足はサニトラというから、もう100点満点。お父上の英才教育(?)の賜物だろう。青は藍より出でて藍より青し。いつまでも新旧スカイライン父子鷹であれかし。
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