【連載…裁判詳報⑤最終報】札幌・すすきのホテル殺人 修被告が「感極まったところ」
Q.瑠奈被告は修被告を「ドライバーさん」、浩子被告を「彼女」と。どういう意味? A.そう呼ぶことが本人にとって一番楽なんだと。一番心が穏やかでいられる関係性だったのかなと。親ではなくて彼女だと。身の回りのことをやってくれる女性だと。 Q.瑠奈被告の修被告と浩子被告への接し方は? A.同じところもあれば違うところもあります。浩子は身の回りのことで相談をうけたり、私はドライバーさんですから、どこかに連れて行く際の担当として使い分けていて。後は医者ですから体のことについて聞かれることもありました。 Q.瑠奈被告が刃物自体に興味があって、令和2年ごろから購入を始めた? A.記録があればそういうことになる。 Q.令和3年以降は買っていない? A.よく覚えていない。 Q.ドールはいつぐらいから買うように? A.そこそこ前ですね。10年前にはならないぐらい、結構前ですね。 Q.漂白剤を調べたのは令和5年以前はなかった? A.なかったが、令和5年の春ぐらいからドールの置き場所がなくなり、汚れも目立つようになったので「漂白剤で落とせたらな…」というのはあった。 Q.被害者との接触があった2023年5~6月だが、瑠奈被告の買い物が急に増えたなという認識は? A.急に増えたのはないが、外に出る機会が増えて徐々に活動が増えていった。 次回7回目の裁判は12月12日を予定しています。