新しい県東京ビル 資材費が高騰 事業費8億4000万円増額
テレビ宮崎
東京の一等地、九段南にある県東京ビルは、2024年10月から再整備の工事が始まっています。 完成は2026年10月予定で、資材費が高騰する中、宮崎県は事業費を8億4000万円増額して工事に臨んでいます。 県東京ビルは東京都千代田区九段南の県有地にあり、老朽化が進み、再整備が10月に始まり、12月13日には安全祈願祭が行われました。 新しい東京ビルは、県が土地を貸して、民間が整備する方式で事業が進められています。 1階から6階までは県が運営し、2階と3階は学生寮で、4階から6階は職員の宿舎に、7階から11階は賃貸オフィスとして民間が運営します。 1階から6階の県の施設の費用については、資材や物価上昇で新たに8億4000万円あまりを追加し、事業費は総額26億円あまりとなっています。 新しい県東京ビルは2026年10月の完成予定で、学生寮は完成後に利用者の募集を行うことにしています。
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