【セ・リーグ順位表】阪神サヨナラ勝ちで破竹の9連勝 2位広島は負けてゲーム差は7に広がる
プロ野球セ・リーグは12日、各地で3試合が行われました。 5位ヤクルトと対戦した8連勝中の首位阪神は初回、ノイジー選手のタイムリーなどで2点を先制。その後1点のリードを許しますが、坂本誠志郎選手がセーフティースクイズを決め、同点に追いつきます。そして試合は延長に突入すると、ヒット2本と四球でノーアウト満塁のチャンスを作り、佐藤輝明選手がサヨナラの犠牲フライ。阪神が破竹の9連勝です。 【画像】新人から3年連続20本塁打を記録したDeNA・牧秀悟選手 2位広島と対戦した最下位・中日は初回、先頭・岡林勇希選手の球団タイ記録の25試合連続ヒットを皮切りに5連打で3点を先制。援護を受けた先発の高橋宏斗投手は7回をわずか2安打で無失点に抑え、引き分けをはさんでの4連敗をストップさせました。 前日は3位・DeNAに痛い逆転負けを喫した4位巨人は0-0で迎えた5回、1アウト2、3塁のチャンスでブリンソン選手がタイムリー2ベースを放ち先制。さらに梶谷隆幸選手にもタイムリーが生まれ3点をリードします。8回には坂本勇人選手が14号2ランを放ち2点を追加。投げては先発の山崎伊織投手が8回途中を3安打1失点に抑え、9勝目を挙げました。 ◆12日のセ・リーグ結果 ◇阪神4x-3ヤクルト 勝利投手【阪神】馬場皐輔(2勝) 敗戦投手【ヤクルト】田口麗斗 (1勝3敗27S) ◇中日3-2広島 勝利投手【中日】高橋宏斗(5勝7敗) 敗戦投手【広島】森下暢仁(6勝3敗) セーブ【中日】マルティネス(1勝1敗26S) 本塁打 【広島】小園海斗3号 ◇巨人5-1DeNA 勝利投手【巨人】山崎伊織(9勝3敗) 敗戦投手【DeNA】平良拳太郎(3勝4敗) 本塁打 【巨人】坂本勇人14号 【DeNA】牧秀悟20号