オープン半年で経営破綻の複合施設「ネクストファーム」 運営会社が補助金3000万円返済せず 大分
旧野津高校跡地の活用事業が半年で停止となった問題で、大分県が運営会社に対し施設整備費として交付した補助金3000万円の返還を求めていることがわかりました。 【写真を見る】オープン半年で経営破綻の複合施設「ネクストファーム」 運営会社が補助金3000万円返済せず 大分 旧野津高校の跡地をめぐっては臼杵市が公募で選定した臼杵市野津町の農業法人、「ネクストファーム」が去年8月から複合施設を運営していましたが、今年2月に事業を撤退、破産手続きに入っています。校舎などの施設改修には県の補助金が活用されています。 県は事業停止後の今年3月から補助金3000万円の返還を求めていますが、返済されていないということです。 要綱では5年未満で事業を中止した場合、全額返還が条件となっています。県は「全額返還に向けて最大限努力する」とコメントしています。
大分放送