日本ハム 21年ドラ1・達がプロ初勝利の権利「落ち着いて投球することができました」5回3安打無失点の好投、MAX152キロ
「ロッテ-日本ハム」(3日、ZOZOマリンスタジアム) 21年ドラフト1位で高卒3年目の達が今季初先発し5回3安打無失点の好投。初勝利の権利を手に降板した。 【写真】めっちゃ笑顔やん!メンバー表交換で吉井監督とハイタッチを交わす新庄監督 初回先頭の寺地に左越え二塁打を浴びたが、冷静に後続を断った。二、三回も先頭打者に安打を許したが、動じない投球。四、五回は三者凡退に抑えた。最速152キロの直球に変化球を交えて、5回76球を投げきった。 「今季初登板でしたが、初回から落ち着いて投球することができました。途中に力みすぎていた部分があったので、そこは反省です。それでも4、5回はテンポ良く抑えられたので、いい形で終えられたと思います」とコメントした。 1年目の22年9月25日の楽天戦(札幌D)でプロ初登板し3回1安打無失点に抑えたが、この年は新庄監督が全員を1軍経験させるプランでの登板。「1年目に上がった時はとりあえず上げておこうかって感じだったと思うんですけど。今回は本当に自分の力を試せるチャンスだと思うので。頑張りたいですね」と話していた。