ワールドシリーズMVPシーガーが7年ぶり3度目の1試合4三振の屈辱 最後はミラーの166キロ空振り
◆米大リーグ レンジャーズ0―1アスレチックス(11日・米テキサス州アーリントン=グローブライフフィールド) 昨季チーム初の世界一になったレンジャーズが11日(日本時間12日)、本拠のアスレチックス戦で1安打で今季初の完封負けを喫した。 昨季112敗を喫したアスレチックスの先発は今季9イニング9失点の左腕シアーズ。序盤から直球、スライダー、スイーパーが決まり、昨年ワールドシリーズMVPになったシーガーに対しては3打席連続三振に抑えるなど7回1死まで強打のレンジャーズ打線をノーヒットに封じていた。 シアーズは21人目の打者ガルシアに左前安打されてマウンドを降りたが、ブルペン陣も3人がピシャリと抑えて、2回にブラウンの放ったソロ本塁打を守って1―0で逃げ切った。 シーガーは9回には救援ミラーの102・9マイル(約166キロ)に空振り三振。1試合4三振はドジャース時代の2017年4月17日ダイヤモンドバックス戦以来3度目の屈辱となった。
報知新聞社