新時代のストライカーとして得点を量産している

カザフスタン相手にハットトリックを達成したハーランド photo/Getty Images

UEFAネーションズリーグ・グループB3第6節でノルウェー代表はカザフスタン代表と対戦。チームのエースであるアーリング・ハーランドがハットトリックを達成するなど攻撃をけん引し、5-0の大勝を飾った。 ［動画］カザフスタン相手にハットトリック!!! ハーランドはノルウェー代表でも得点量産 ハーランドは所属するマンチェスター・シティだけでなく、ノルウェー代表でも得点を量産しており、フル代表デビューから39試合で38ゴールを挙げている。 『Transfermarkt』では、39歳となった今でも得点を決め続けるクリスティアーノ・ロナウドにハーランドは代表キャリアでの得点数に追いつけるのか考察している。 ロナウドは先日のポーランド戦でPKを含む2ゴールを挙げ、ポルトガル代表でのゴール数をさらに伸ばした。これまで215試合に出場して135ゴールを記録しており、この数字は今後も伸び続けると予想される。 2024年11月現在のロナウドの数字にハーランドが並ぶには残り97ゴール必要で、ノルウェー代表は年間に平均して8試合戦っていることを考えると、今後ハーランドが毎試合必ず1ゴールを挙げる計算だったとしても、135ゴールに並ぶには残り約12年が必要になる。 ハーランドは現在24歳で、36歳までこのペースを保たなければロナウドに追いつくことはできない。ハーランドはロナウドと同様に食生活や睡眠にこだわっており、コンディションが保てないなんてことにはならなそうだが、ハーランドのプレースタイル上、彼にボールを届けられる選手が必要であり、マルティン・ウーデゴーに続くMFの存在も重要になるだろう。 また、EUROのような主要大会への出場で試合数が増えてゴール数アップも期待できるが、ノルウェー代表はEUROでは2000年のベルギー・オランダ大会、W杯では1998年のフランス大会を最後に出場することができていない。