「かなり危うい状況」レアルが3敗目でCL24位転落!?首位リバプールに完封負け「エムバペのミスが悔やまれる」
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)リーグフェーズ第5節、リバプール対レアル・マドリードの試合が現地時間27日に行われ、レアルが0-2の敗戦を喫した。この結果、首位のリバプールは5連勝を飾ることになったが、5試合で3敗目のレアルは24位に転落。スペインメディア『フットボール・エスパーニャ』が危機感を募らせている。 レアルを率いるカルロ・アンチェロッティ監督は、キリアン・エムバペやブライム・ディアス、ルカ・モドリッチなどを先発起用。52分にはリバプールのアレクシス・マック・アリスターに先制点を決められた。1点を追いかける展開になったレアルにも61分、同点のチャンスが訪れる。しかし、エムバペのPKはリバプールのGKクィービーン・ケレハーに止められてしまった。リバプールも70分にPKのチャンスが訪れたが、こちらもキッカーのモハメド・サラーが失敗。それでも76分にはリバプールのコーディ・ガクポが追加点を決め、相手に逃げ切られたレアルは0-2の敗戦を喫している。 レアルは5試合目にして早くも3敗目を喫し、36クラブ中24位に転落した。同メディアは「レアルはCLでかなり危うい状況にある」と危機感を募らせ「結局のところ、エムバペの方がミスを悔やむことになった」と報じた。このままの順位であれば、レアルはプレーオフラウンドに進出することになる。しかし、一つでも順位を下げて25位以下に終われば敗退が決まる状況になっている。
フットボールチャンネル編集部